トレイルランの大会は、エントリーから始まる。

南アルプス・仙塩尾根の稜線の登山道
写真:Yasu/CC BY-SA 3.0
かんたんに言うと

トレイルラン大会のエントリーは、大会日のおよそ3〜6か月前に、RUNNETなどの申込サイトで始まるのが一般的です。ソトビヨリが調べた関東・甲信27大会では、20大会がRUNNETを使い、公式に抽選と書いてあったのはMt.FUJI100と伊豆トレイルジャーニーの2大会だけで、ほかは先着か期間内の受付でした。先着の大会は受付開始の日時に申し込めるよう、会員登録と参加資格の確認を前もって済ませておきます。

行きたい大会が決まっても、エントリーで出遅れると走れないことがあります。人気の大会は、受付が始まった夜のうちに定員に近づくこともあります。この記事では、ソトビヨリが大会の公式サイトと申込サイトの大会ページで確かめた27大会のデータ(2026年10月12日確認)をもとに、申込サイトの違い、先着と抽選のしくみ、受付が始まる月と時刻、参加資格、申込当日の手順を順に見ていきます。

この記事のポイント

  • 関東・甲信27大会のうち20大会がRUNNETで受け付け、スポーツエントリーが6大会、moshicomが2大会でした(2026年、複数のサイトを使う大会は両方に数える)。
  • 公式に抽選と書いてあったのは、Mt.FUJI100(一般エントリー)と伊豆トレイルジャーニー(一般)の2大会だけでした。
  • 2026年に開かれた大会の一般エントリーは、開始日が分かった26回のうち8回が夜9時に始まっていました。
  • 受付開始から大会日までは、26回のうち21回が3〜6か月でした(ソトビヨリの計算)。
  • Mt.FUJI100の2027年大会は、優先エントリーが2026年10月19日12時、一般・寄付エントリーが11月2日12時に始まります。

トレイルラン大会のエントリーはいつから?受付が始まる月

トレイルラン大会のエントリーは、一年じゅうどこかで始まっています。開催の季節によって受付の時期がずれるので、行きたい大会の「去年の受付開始日」を知っておくと準備しやすくなります。

下の表は、2026年に開かれた(または開かれる)大会の一般エントリーが、何月に始まったかを数えたものです。27大会のうち、開始日が公式で分かった25大会・26回分(鋸山トレイルランは2月と12月の2回開催)を数えています。

  • 春(4〜6月)の大会は、前の年の11月から2月に受付が始まることが多い(スリーピークス八ヶ岳は4月)
  • 夏(7〜8月)の大会は、前の年の11月から4月
  • 秋(9〜10月)の大会は、3月から6月
  • 冬(11〜12月)の大会は、7月から9月
一般エントリーが始まった月の分布(2026年に開かれる大会、ソトビヨリのデータから集計)
受付開始の月(回数)大会
2025年10月(1回)鋸山トレイルラン(2月大会)
2025年11月(3回)Mt.FUJI100、OSJ ONTAKE100、東京グランドトレイル
2025年12月(2回)奥信濃100、スカイライントレイル菅平
2026年1月(1回)青梅高水国際トレイルラン
2026年2月(2回)中央アルプス経ヶ岳ラウンドトレイル、戸隠マウンテントレイル
2026年3月(3回)上州武尊山スカイビュートレイル、富士登山競走、信州戸隠トレイルランレース
2026年4月(4回)志賀高原100、スリーピークス八ヶ岳トレイル、信越五岳、OSJ ONTAKE50
2026年5月(2回)下諏訪御柱街道トレイル、OSJ KOUMI100
2026年6月(1回)ハセツネCup
2026年7月(2回)さくらやまトレイル、伊豆トレイルジャーニー
2026年8月(2回)さがみ風っ子トレイルランニング、日立アルプスOCEANトレイル
2026年9月(3回)鋸山トレイルラン(12月大会)、武田の杜トレイルランニングレース、長瀞アルプストレイルレース

関東・甲信のトレイルラン大会の一覧エントリー開始のカレンダー

大会日の何か月前にエントリーが始まる?

受付開始から大会日までの長さは、26回のうち21回が3〜6か月でした。これは、ソトビヨリが一般エントリーの開始日と大会日の差を日数で計算し、30日を1か月として分けたものです。

3か月より短かったのは、スリーピークス八ヶ岳トレイル(約2.3か月)と青梅高水国際トレイルラン(約2.8か月)の2回でした。6か月より長かったのは、東京グランドトレイル(約6.2か月)、上州武尊山スカイビュートレイル(約6.4か月)、OSJ ONTAKE100(約8.1か月)の3回で、どれも長い距離の大会です。

長い距離の大会は、参加資格の完走記録をそろえる時間や、宿の手配が要るぶん、受付が早く始まる傾向がありそうです。去年の開始日から、おおよその時期を見込んでおきます。

「去年の日付」は目安です

受付開始日は、年によって変わります。ソトビヨリでは、まだ発表されていない年の日付は「未発表」とし、去年の日付を予想としては出していません。2026年10月12日の時点で2027年大会のエントリー日程を発表していたのは、27大会のうちMt.FUJI100だけでした。

OSJ ONTAKE100のエントリー日程東京グランドトレイルのエントリー日程

去年の日程から、準備を逆算する

受付開始の日が分かれば、そこから逆算して準備を始められます。たとえば参加資格に完走記録が要る大会なら、受付開始までに記録を取れる大会に出ておく必要があります。Mt.FUJI100のFUJI100miは、一般エントリー開始日の2年前から前日までの完走が対象でした。

去年の受付開始日を手帳に書いておき、その1か月ほど前から公式サイトのお知らせを見るようにすると、発表を見逃しにくくなります。

申込サイト別の大会一覧(RUNNET・スポーツエントリー・moshicom)

関東・甲信のトレイルラン大会は、RUNNETで受け付ける大会がいちばん多く、27大会のうち20大会でした。スポーツエントリー、moshicomなどを使う大会もあり、ひとつの大会が複数のサイトで受け付けることもあります。

どのサイトでも、申し込みには会員登録が要ります。受付が始まってから登録すると間に合わないことがあるので、行きたい大会のサイトには前もって登録しておきます。

  • ハセツネCup・ハセツネ30K・富士登山競走は「RUNNETのみ」の受付です。
  • 志賀高原100・中央アルプス経ヶ岳・下諏訪御柱街道は、定員に届かないときの追加募集にmoshicomを使っていました。
  • Mt.FUJI100・富士登山競走・志賀高原100・青梅高水は、海外からの申込にRUNJAPANも使っていました。
  • 長瀞アルプストレイルレースは、RUNNETのほか観光協会の窓口でも申し込めました(窓口は2026年10月1日〜31日)。
申込サイト別の大会(2026年の大会、複数のサイトで受け付ける大会は両方に数える)
申込サイト(大会の数)主な大会
RUNNET(20大会)ハセツネCup、ハセツネ30K、富士登山競走、Mt.FUJI100、信越五岳、志賀高原100、上州武尊山、信州戸隠、戸隠マウンテントレイル、武田の杜 など
スポーツエントリー(6大会)伊豆トレイルジャーニー、奥信濃100、OSJ ONTAKE100、OSJ ONTAKE50、OSJ KOUMI100、青梅高水
moshicom(2大会)東京グランドトレイル、OSJ KOUMI100
ルミナエントリー(1大会)青梅高水国際トレイルラン
MSPO(1大会)宇都宮トレイルラン
大会独自のシステム(1大会)スリーピークス八ヶ岳トレイル

公式サイトのURLに気をつける

大会の公式サイトの場所が変わったり、旧公式ドメインが大会と関係のないサイトに変わったりしている例があります(東京グランドトレイルの旧ドメインなど)。富士登山競走の公式サイトは、いまは富士吉田市のドメインの下にあります。申込へは、今の公式サイトか申込サイトの大会ページから進みます。

同じ大会でも、サイトで受付の日が違うことがある

複数のサイトで受け付ける大会では、サイトごとに受付の始まる日が違うことがあります。2026年のOSJ ONTAKE50は、スポーツエントリーが4月17日から、RUNNETが5月8日からでした。

申込のほかに、別の手続きが要る大会もあります。スカイライントレイル菅平は、受付資料を前もって送ってもらうための申込をmoshicomで別に受け付けていました。スリーピークス八ヶ岳トレイルは1人1種目で、別の日の種目に出る場合は代理で申し込むしくみでした。

申込サイトのアカウントは、サイトごとに別です。ひとつのサイトで登録していても、ほかのサイトでは改めて登録が要ります。

トレランの先着と抽選の違い

先着は、定員に達したところで受付が終わるしくみです。抽選は、受付期間のうちに申し込んだ人のなかから選ぶしくみで、早く申し込んでも有利にはなりません。

27大会のうち、公式に抽選と書いてあったのは2大会だけでした。ほかは「定員に達し次第終了」の先着か、定員や抽選の記載がない期間内の受付でした。

受付のしくみと実例(2026年の大会と、発表済みの2027年大会)
しくみ内容実例
先着定員に達したら締め切りハセツネCup(一般は2026/6/1 21:00〜、定員2,000名)、富士登山競走(3/28 20:00〜)
入金の先着申込が集中したら、入金の早い順で定員を数える信越五岳。東京グランドトレイルも定員を超えると入金日で無効になることがある
定員を超えたら抽選受付期間に定員を超えたら抽選Mt.FUJI100(一般)、伊豆トレイルジャーニー(一般)
期間内の受付定員・抽選の記載がない長瀞アルプス、奥信濃100、宇都宮トレイルラン など

Mt.FUJI100のエントリー日程伊豆トレイルジャーニーのエントリー日程信越五岳トレイルランニングレース

抽選の大会で見ておく日付

抽選の大会では、受付の締切に加えて、結果の発表日と入金の期限が大切です。Mt.FUJI100の2027年大会は、一般・寄付エントリーが2026年11月2日12時から11月15日23時59分まで、抽選結果が12月1日、入金が12月1日から15日までと発表されています。

伊豆トレイルジャーニーの2026年大会は、一般エントリーが7月21日12時から8月3日まで、抽選になった場合の発表が8月17日でした。入金を忘れると、当選しても出走できないことがあります。

優先エントリーとふるさと納税枠とは

優先エントリーは、前回の上位の人やボランティアなどが、一般より先に申し込める枠です。ふるさと納税枠は、開催地の自治体への寄付とセットになった枠で、一般とは別に受け付けます。

2026年のハセツネCupは、30Kの優先権を得た人・前回のボランティア・通算15回以上の完走者・招待選手の受付が5月20日21時から29日までで、一般はその後の6月1日21時からでした。信越五岳は、優先枠が3月24日から4月2日、コース設営枠が3月25日から30日、一般が4月8日22時からでした。

大会どうしがつながっている優先権もあります。ハセツネ30Kの上位などにはハセツネCupの優先エントリー権があり、OSJ ONTAKE50ロングの上位100名には翌年のONTAKE100のエントリー権がありました。

  • ふるさと納税枠があった大会(2026年):伊豆トレイルジャーニー(松崎町・西伊豆町・伊豆市)、上州武尊山(川場村)、ハセツネCup、信越五岳、OSJ ONTAKE100、OSJ KOUMI100、富士登山競走 など
  • Mt.FUJI100は「寄付エントリー」の枠があり、先着でした(2027年大会のFUJI100miは寄付枠105,000円)。
  • ふるさと納税枠は、寄付の手続きのあとに大会事務局から案内が届く流れの大会があります(上州武尊山など)。締切と手順は大会ごとに違います。

ハセツネCupのエントリー日程ハセツネ30K

ふるさと納税枠・寄付枠の金額の例

ふるさと納税枠や寄付枠は、一般の参加料より大きな額になります。2026年の伊豆トレイルジャーニーITJ70kは、一般の参加料が26,000円、ふるさと納税枠が87,000円の寄付でした。Mt.FUJI100の2027年大会は、一般の参加料がFUJI100mi 50,000円・KAI70k 30,000円・ASUMI40k 22,000円、寄付枠がそれぞれ105,000円・81,000円・60,000円です。

受付の期間や定員は一般の枠と別に決まっていることが多いので、枠ごとの締切を確かめます。寄付の手続きや控除のしくみは、自治体と大会の案内で確かめてください。

受付開始の時刻は夜9時が多い

2026年に開かれた大会の一般エントリーは、開始の時刻が分かった21回のうち8回が夜9時(21:00)に始まっていました。昼12時や夜0時に始まる大会もあります。

夜0時は、受付期間が日付の変わり目から始まる大会です。時刻の記載がない大会もあるので、要項と申込サイトの両方で確かめます。

一般エントリーの受付開始時刻(2026年に開かれる大会の26回分)
開始時刻(回数)大会
21:00(8回)ハセツネCup、上州武尊山、中央アルプス経ヶ岳、戸隠マウンテントレイル、志賀高原100、下諏訪御柱街道、奥信濃100、OSJ ONTAKE100
22:00(1回)信越五岳
20:00(1回)富士登山競走
12:00(3回)伊豆トレイルジャーニー、日立アルプスOCEANトレイル、長瀞アルプス(RUNNET)
9:00(1回)スリーピークス八ヶ岳トレイル
0:00(7回)信州戸隠、スカイライントレイル菅平、東京グランドトレイル、さくらやま、さがみ風っ子、武田の杜、鋸山(12月大会)
記載なし(5回)Mt.FUJI100(2026年大会)、青梅高水、OSJ KOUMI100、OSJ ONTAKE50、鋸山(2月大会)

気になる大会をマイソトビヨリに保存する

トレイルランの参加資格は申し込む前に確かめる

長い距離の大会ほど、完走の実績を参加の条件にしています。条件を満たさずに申し込むと、出走できないことがあります。

ITRAポイントは、国際トレイルランニング協会(ITRA)が大会のコースごとに付けているポイントです。対象になる期間や数え方は大会ごとに違うので、要項で確かめます。

参加資格の例(2026年の大会と、発表済みの2027年大会の要項)
大会(コース)参加資格の例
Mt.FUJI100(FUJI100mi)18歳以上。一般エントリー開始日の2年前から前日までに、ITRAポイント4以上の1レースか、3ポイントの2レースを完走
Mt.FUJI100(KAI70k・ASUMI40k)18歳以上。KAI70kはITRAポイント2以上、ASUMI40kは1以上の1レースを完走
上州武尊山(HOTAKA 約138km)19歳以上。2023/3/1〜2026/7/12に、ITRAポイント4以上の1レースか、3ポイントの2レースを完走
信越五岳(100mile)18歳以上。2023/1/1〜2026/4/7に、距離100km以上のトレイルレースを1つ以上完走
OSJ ONTAKE100(100マイル)18歳以上。過去に同じ大会の100kmを14時間以内で完走した人だけ
富士登山競走(山頂コース)18歳以上。第76〜78回で五合目関門を2時間20分以内で通過したなどの記録
志賀高原100(100km)18歳以上。大会の宿泊プラン(前日泊)の申込が条件

富士登山競走上州武尊山スカイビュートレイル初めてのトレイルラン大会の選び方

年齢の条件と、装備・安全のきまり

年齢の条件は、コースによって「小学生以上」「中学生以上」「高校生以上」「18歳以上」などさまざまです。上州武尊山スカイビュートレイルのHOTAKAとTONEは19歳以上でした。

申込のときに、装備や安全のサービスを選ぶ大会もあります。ハセツネCupは大会指定のGPS端末IBUKIを持つことが条件です。上州武尊山は、遭難対策サービスのココヘリの会員でない人の参加料がHOTAKAで43,100円(貸し出し込み)でした。宇都宮トレイルランのロング36kmは、ココヘリの安全管理費1,100円が別にかかります(持っている人を除く)。

富士登山競走の山頂コースは、六合目から山頂までヘルメットの着用が義務で、ストックなどの補助具は使えません。申し込む前に、要項の必携品と禁止事項まで読んでおきます。

申込当日の手順

先着の大会は、受付開始の時刻に落ち着いて申し込めるかどうかが大切です。前の週から順に準備しておくと、当日は申し込むだけで済みます。

  1. 1〜2週間前:会員登録とログインを確かめる

    大会が使う申込サイトに登録し、ログインできるか確かめます。氏名・生年月日・住所・緊急連絡先など、登録情報が正しいかも見ておきます。

  2. 前日まで:要項を読み直し、資格と支払い方法を用意する

    参加資格、種目ごとの定員、参加料、キャンセルの決まりを読み直します。完走記録が条件の大会は、大会名・年・記録が分かるものを手元に置きます。

  3. 当日:開始の少し前にログインして待つ

    大会ページを開いて、申し込む種目を確かめておきます。優先枠と一般で受付の日が違う大会もあるので、自分がどの枠かを間違えないようにします。

  4. 開始時刻:種目を選んで申し込む

    種目・枠・オプション(ペーサー、レンタル品、駐車場など)を選び、入力内容を見直してから確定します。

  5. 申込のあと:完了メールと入金を確かめる

    完了メールが届いたかを見て、入金が要る大会は期限までに払います。入金の順で定員を数える大会(信越五岳など)もあります。

  6. そのあと:宿と移動を決め、カレンダーに入れる

    宿泊が条件の大会(志賀高原100の100km、信越五岳の110kmなど)は宿の申込も進めます。大会日、受付、書類の届く時期をカレンダーに入れておきます。

先着の大会は、開始直後がいちばん大事

先着の大会では、受付開始から時間がたつほど定員に近づきます。2026年の青梅高水国際トレイルランは、両部門とも定員に達して「満員御礼」となっていました。行きたい大会は、受付開始の日時をカレンダーに入れておきます。

大会日から準備の日程を逆算する青梅高水国際トレイルラン

いま受付中のトレイルラン大会(2026年10月12日時点)

2026年10月12日の時点で、秋から冬の大会のいくつかがまだ受付中です。どれも「定員に達し次第終了」なので、締切より前に埋まることがあります。来年春のMt.FUJI100は、10月19日から受付が始まります。

受付中・受付予定の大会(2026年10月12日時点。申込はどれもRUNNET、長瀞は観光協会の窓口も)
大会(大会日)受付
さくらやまトレイル(2026/11/15)10/25まで
さがみ風っ子トレイルランニング(2026/11/22)10/26まで
日立アルプスOCEANトレイル(2026/12/6)10/31まで
武田の杜トレイルランニングレース(2026/12/13)10/31まで
長瀞アルプストレイルレース(2026/12/20)11/15まで(窓口は10/31まで)(RUNNET・観光協会の窓口)
鋸山トレイルラン(12月大会)(2026/12/20)11/18まで
Mt.FUJI100 2027年大会(2027/4/23)優先 10/19 12:00〜、一般・寄付 11/2 12:00〜11/15

武田の杜トレイルランニングレース日立アルプスOCEANトレイル長瀞アルプストレイルレース

トレイルラン大会のエントリーでよくある失敗

エントリーでのつまずきは、ほとんどが「確かめ忘れ」です。次のような点に気をつけます。

  • 受付が始まってから会員登録を始め、開始直後に間に合わない。
  • 優先枠の日と一般の日を取り違える(ハセツネCupや信越五岳は日が違う)。
  • 参加資格の対象期間を確かめず、条件に合わない記録で申し込む。
  • 抽選の大会で、当選のあとの入金期限を過ぎてしまう。
  • 宿泊が条件の大会で、宿の申込を後回しにする。
  • 去年の受付開始日のまま準備し、今年の日程の変更に気づかない。
  • 締切の延長や追加募集(moshicom)の案内を見落とす。戸隠マウンテントレイルは2026年、締切が5/7から5/18に延びていました。

エントリー前のチェックリスト

申し込む前に、次の項目を一つずつ確かめます。

  • 申込サイトの会員登録とログインの確認
  • 受付開始の日時と、優先枠・一般・ふるさと納税枠の違い
  • 先着か抽選か。抽選なら結果の発表日と入金の期限
  • 年齢・完走記録などの参加資格と、その対象期間
  • 参加料、オプション(レンタル品・駐車場)、キャンセルの決まり
  • 支払い方法(カードなど)の用意
  • 宿泊が条件かどうかと、宿の申込方法
  • 大会日・受付・書類の届く時期をカレンダーに入れる

大会の一覧から探すエントリー開始日をカレンダーで見る

まとめ

  • 関東・甲信27大会のうち20大会がRUNNETで受け付け、公式に抽選と書いてあったのはMt.FUJI100と伊豆トレイルジャーニーの2大会でした。
  • 一般エントリーの開始は大会日の3〜6か月前が多く(26回中21回、ソトビヨリの計算)、長い距離の大会はもっと早く始まります。
  • 受付開始の時刻は夜9時が多く、昼12時や夜0時の大会もあります。
  • 長い距離の大会は、ITRAポイントや同じ大会の完走記録などの参加資格があるので、申し込む前に対象期間まで確かめます。
  • 会員登録・支払い方法・宿の手配を前もって済ませ、受付開始の日時をカレンダーに入れておきます。

よくある質問

トレイルラン大会のエントリーはいつ始まりますか?

大会によって違いますが、ソトビヨリが調べた2026年の大会では、大会日の3〜6か月前に一般エントリーが始まることが多くありました(26回中21回)。春の大会は前の年の11月から2月、秋の大会は3月から6月に始まる例が多く見られました。

トレイルラン大会は先着ですか、抽選ですか?

関東・甲信の27大会では、多くが先着か期間内の受付でした。公式に抽選と書いてあったのは、Mt.FUJI100(一般エントリー)と伊豆トレイルジャーニー(一般)の2大会です。

どの申込サイトに登録しておけばよいですか?

27大会のうち20大会がRUNNETを使っていたので、まずRUNNETに登録しておくと多くの大会に対応できます。スポーツエントリー(6大会)やmoshicom(2大会)を使う大会もあるので、行きたい大会の公式サイトで確かめてください。

受付開始は何時が多いですか?

2026年に開かれた大会では、時刻が分かった21回のうち8回が夜9時でした。ほかに昼12時(3回)、夜0時(7回)、夜10時・夜8時・朝9時(各1回)の大会がありました。

ITRAポイントがないと出られませんか?

大会とコースによります。Mt.FUJI100や上州武尊山スカイビュートレイルの長いコースは、ITRAポイントのあるレースの完走が条件です。短いコースや、完走実績を条件にしていない大会もあります。

優先エントリーとは何ですか?

前回の上位の人、ボランティア、通算の完走回数が多い人などが、一般より先に申し込める枠です。2026年のハセツネCupは優先などの受付が5月20日から、一般が6月1日からでした。

定員に達したあとに申し込む方法はありますか?

大会によっては追加募集があります。2026年は、志賀高原100・中央アルプス経ヶ岳・下諏訪御柱街道がmoshicomで追加募集をしていました。OSJ ONTAKE100は、定員に届かない場合に2月から追加エントリーを受け付けていました。

Mt.FUJI100の2027年大会のエントリーはいつですか?

公式の発表では、優先エントリーが2026年10月19日12時から、一般・寄付エントリーが11月2日12時から11月15日23時59分までです。一般は定員を超えると抽選で、結果は12月1日に出ます。

出典と確認日

ほかの出典(37件)を見る

写真:Wikimedia Commons より(ライセンスに従って掲載。一覧の写真は表示用に縮小しています)